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茨城県道218号大塚真壁線
全国に「険道」として知られる「茨城県道218号大塚真壁線」。
茨城県道218号線は、茨城県石岡市大塚と茨城県桜川市真壁町白井を結ぶ路線で、途中、筑波山系の足尾山と加波山の間にある一本杉峠を越える、いわゆる峠道である。
県道ではあるが、山間部はほぼ全線で無舗装。なかでも県道をもじった険道と呼ばれるのは、一本杉峠から桜川市真壁町白井側に理由がある。
茨城県道218号線は、山間部は石岡市側が管轄する茨城県土浦土木事務所によって、同じく桜川市側は茨城県筑西土木事務所によって「通行不能」の 看板が掲げられている。しかし、状況は石岡市側が、ほぼ通行可能であるのに対して、桜川市側は四輪では通行不能 (いわゆる四駆、しかも改造された四駆でチャレンジする人あり)であり、二輪でもモトクロスバイクなどでやっと通行できる状況だ。 以下に桜川市側(茨城県道41号交差点〜一本杉峠)の全線を紹介する。標高330mから標高400mにかけて三大難所ともいうべき場所がある。特に標高330mの場所は、 完全に道が渓流と化している。 桜川市真壁町白井。茨城県道県道41号交差点の地図 石岡市龍明。一本杉峠の地図 桜川市真壁町白井の茨城県道県道41号交差点。ここを右折すると茨城県道218号線、スタート地点となる。 正式には茨城県道218号大塚真壁線であるため、法律上は道路の終点となる(左)、 県道41号を入ってすぐの県道218号線(右) 「218」の道路案内標識と道路(左)、その先にある十字路。まだまだこの辺は普通の道路(右) 県道218号から見た加波山 二神川に架かる坂口橋周辺(左)、さらに進むと道路が狭くなる標識(右) さらに進んだところの十字路、かたわらには石柱の道しるべがある(左)、 道しるべには左加波山、右(直進)足尾一本杉方面とある(右) 生垣のある道(左)、同じく生垣や石垣のある道。風情のある道が続く(右) 県道218号に入ってほぼ1km進んだ場所。人家が少なくなってくる 山間部手前の丁字路。ここを直進する。すぐ先右には弁財天が祀られている 丁字路先の左カーブ(左)、さらにその先の右カーブ(右) 右カーブを曲がりきった先(左)、さらにその先、道路脇を神川が流れる(右) 神川を過ぎると山道となる(左)、山道の入るところにあった地蔵尊(右) 同じくその少し先の状況。道脇に水分神が祀られていた(左)、祀られていた水分神(右) 「通行不能」の標識がある分岐。県道218号は右(直進)へ。舗装されてるのもここまで(左)、 「この先車両通行不能」の標識。「茨城県筑西土木事務所」とある(右) 通行不能の分岐先にある鳥居 同じく分岐先の道路状況。この先に採石場があり大型の車両も出入りしているので、まだまだ走りやすい林道 その先、両側は雑木林で、気持ちのいい林道(左)、同じくさらにその先、まだまだ両側は雑木林で整備された林道が続く(右) 突き当りを左へ、右は採石場 県道218号、展望の開けている場所から見た筑波山 採石場との分岐を過ぎると傾斜がかなり急になるとともに路面も荒れ気味(左)、同じく荒れ気味の林道(右) ここが採石場と最後の分岐。直進は採石場、県道218号線は左へ。いうなればここまでは四輪の車が進入できる。 ここからが「険道」としての県道218号の本領発揮となる(左)、 左に入ってすぐの場所。急に道幅が狭くなる(右) 一時的に幅が広くなり普通の林道となる(左)、その少し先、左側が急な崖(右) 右側に土止めの石垣。歴史のある道の風情を出している(左)、 その先、道の真ん中に大きな石が出てくる(右) 林道の左半分が川となってる場所。ここからほとんどの場所で道の上が川のようになっている 道路全面が川状の場所(左)、同じく道路上を蛇行して流れている場所(右) 渓流の河床状態 一部が崩れた場所。今後侵食が進む可能性大(左)、大きな石も露出、この辺も水が流れている(右) さらに道幅が狭くなった林道(左)、道に落石(右) 標高約330m、県道218号で最大の難所入口 水流で路面が流され大きな石がむき出し、段差もかなりある。山間部の渓流のような場所。 右の塀のようなものが道路の土止め。もとはその天板近くに路面があった 難所出口。段差がきつい 難所を越えると馬の背のように両側が崖になった林道(左)、さらに進むとやや荒れた林道(右) 標高約370m、県道218号で第2の難所入口。前の難所から約200mの場所にある 左の塀の様なものが、道路の土止め。もとはそこまで路面があった。場所によっては1m以上えぐられたことになる。急な左カーブになっている ここも渓流のようになっているが水がない場合が多い。大きな石がゴロゴロしており、動くものも多いので注意が必要 もとの道路の状況をとどめている難所出口付近 土止めの石垣のある場所。路面がえぐられており、石垣が崩れるのではないかと心配(左)、 道路の中央に大きな石が、その脇を水が流れる(右) 右側の路面が大きくへこんでしまった林道(左)、小川が横断する林道(右) 左側が枯れた渓流のようになっている。この時に水は無かったが雨の多い時期はここも川になっていると想像される(左)、 同じく、道路の全面で枯れた渓流のようになっている場所(右) 標高約400m付近、県道218号3番目の難所。前の難所から約200mの場所にある 大きな岩がいくつもむき出しになっており、かなりの段差がある 岩場を抜けると整備された林道に出る。ここから先はひどく荒れた場所はない さらに先に行くとぬかるみとなっている場所が(左)、林道に水が流れ込んでいる場所もある、ただし荒れているというほどでもない(右) 一本杉峠近くの林道、峠が近くなると路面も安定している 一本杉峠出口(左)、一本杉峠から見た県道218号、峠から見た道路から悪路は想像できない(右) 桜川市側のゴールともいうべき一本杉峠。ここから先も県道218号線は続くが、一本杉峠を越えて石岡市側は、通行不能の案内標識はあるものの ほぼ全線で問題なく通行できる
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