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東筑波縦走コース
東筑波の権現山、閑居山、浅間山、青木葉山、雪入山を縦走する。ほぼ尾根沿いに縦走できる。
一部は、茨城の森林浴の道100選に選定されており、案内標などはしっかり整備されている。
権現山側からスタートする場合、スタート地点はかすみがうら市上志筑にある五輪堂バス停。
ここから権現山に登山、そこから尾根づたいに雪入山を目指す。
雪入山からの帰路は、東側に下山し、かすみがうら市上佐谷の上佐谷バス停へ。
また、雪入山からさらに尾根道を進み、朝日峠に出ることも可能。
茨城県立青年の家まで行くと、関東ふれあいの道(コース14、寺社めぐりと田園風景のみち)と接続しており、
距離はあるが、つくばりんりんロードを経て土浦駅に向かうこともできる。
さらに、かなり距離はあるが、朝日峠から筑波パープルラインを進み筑波山へ至ることも可能。
車での場合は、かすみがうら市雪入の雪入ふれあいの里公園が拠点となる。 ここから複数のルートがあるが、雪入山に登頂、ここから権現山に向けて縦走できる。 また、雪入ふれあいの里公園を拠点としてさまざまなハイキングコースが設定されているので、こちらを楽しむのもいい。 交通アクセスについては筑波山へのアクセスへ。 宝篋山の登山道から見た東筑波の山々 雪入ふれあいの里公園 東筑波登山の拠点施設。雪入ふれあいの里公園は、雪入山中腹にある砕石場跡を利用した公園。 ネイチャーセンターには雪入山の自然についての展示がある。公園から麓の雪入集落はじめ、 遠くの霞ヶ浦周辺までの眺望が特徴。無料駐車場がある。また同公園を拠点にハイキングコースが整備されている。 営業時間は午前9時から午後4時30分。入館料無料。月曜日(祝日の場合はその翌日)及び年末年始休館。 かすみがうら市雪入452−1。雪入ふれあいの里公園の地図 雪入ふれあいの里公園、ネイチャーセンターと駐車場 権現山登山 権現山登山のスタートは、かすみがうら市上志筑にある五輪堂バス停。東(土浦市、石岡市方面からだと戻る)に50mほど移動し、細い道を入る。 約350mほど進んだところで、さらに細い道を右に入る。その道を約120mほど行くと、左に舗装道路があるので、その道を進む。 舗装道路を約80mほど進むと、右に舗装されていない道があるので、ここを入る。ここからが実質的な登山道。 急な斜面で、木製のつづら折りの階段が設けられている。 ここを登りきったところにあるのが1929年(昭和4年)、昭和天皇が当時の新治郡志筑村で行われた旧日本陸軍特別大演習の際、統監したという場所。 御野立所として史跡に指定されている。また、山頂周辺は権現山城跡で土塁などが残るほか、桜が植えられ、休憩所などもある。 山頂は、ここから少し閑居山側に入った場所にある。登山道沿いに標高99.4mの三角点がある。 権現山城跡の奥にある登山道入口。山頂三角点は、登山道を少し進んだ先にある(左)、権現山山頂三角点。登山道の脇にある(右) 権現山から閑居山、浅間山、元青木葉峠、青木葉山を経て青木葉峠 権現山から進むと2カ所の分岐を経て閑居山大師の分岐がある。さらに進むと浅間山山頂へ続く分岐。 浅間山へは、急な参道を登り頂上へ至る。頂上には神社の祠、三角点、テレビの中継施設がある。 浅間山からさらに進むと元青木葉峠、さらに進むと青木葉山だが、ここは何も無い。青木葉山を過ぎると間もなく青木葉峠に出る。 また、浅間山山頂分岐近くには三ツ石森林公園へ向かう分岐がある。 権現山山頂から約800mの場所にある分岐。ここを左へ(左)、同じく分岐、左の分岐から約200mの場所にある(右) 権現山中の登山道(左)、閑居山大師分岐、閑居山大師へは左へ下る(右) 三ツ石森林公園分岐、青木葉峠方面は直進(左)、浅間山山頂への分岐、山頂は右へ、青木葉峠方面は直進(右) 山頂の浅間神社への参道(左)、浅間山山頂の神社の祠、山頂の三角点は祠の裏、テレビの中継施設前にある(右) 浅間山山頂からの眺望 元青木葉峠前の登山道(左)、元青木葉峠近くの分岐、青木葉峠方面は左へ(右) 青木葉峠前の登山道(左)、青木葉峠合流(右) 林道上佐谷青木葉線から雪入山方面を望む 青木葉峠から雪入山、剣ヶ峰、パラボラ山を経て朝日峠 青木葉峠から雪入山方面に進む。雪入山、剣ヶ峰、パラボラ山の3峰を総称して雪入山と呼ばれる。 縦走路で雪入山は通過するが、何も無いため、知らず知らずに通り過ぎることがほとんど。剣ヶ峰には休憩施設がある。 ここからコースが2つに分かれる。パラボラ山を経由するコースと、パラボラ山の中腹を進む眺望コースに分かれる。 朝日峠に向かう場合はパラボラコースを。また、どちらのコースでも、雪入ふれあい公園、中央青年の家に向かうことは出来る。 青木葉峠、雪入山方面入口(左)、雪入山頂上(右) 雪入山剣ヶ峰 雪入山をさらに進むと中継施設のメンテナンス用道路に出る。途中には直登コースの出口がある。ここを左に行くと中央青年の家方面。朝日峠方面は直進(左)、 中継施設のメンテナンス道路からの眺望(右) 朝日峠出口(左)、朝日峠側から見た入口(右) 雪入山登山 雪入山は、東筑波でもっとも南にあり、縦走の最初あるいは最後の山となる。 かなり急な斜面もあり、単独の登山としてもおもしろい。林道雪入沢線に登山口がある。 登山道に入ってから、山裾を東に移動、そこから等高線にほぼ直角に山頂まで登る。 途中、急な斜面が続く。最後は、雪入しぜんの道コースに合流、約250段ほどの階段を登ると、頂上の剣ヶ峰。 林道雪入沢線沿いにある雪入山の登山口(左)、登山道に入って間もなくの場所にある沢の橋。ここを渡る(右) 雪入山登山道口。ここまでは山裾を等高線に並行して移動。直角に左に入る。入口はややわかりにくい(左)、 登山道口の直前にある登山道を塞ぐ岩。これを過ぎると登山道口がすぐ(右) 登山道、登り始めてすぐ(左)、最初はなだらかな登りが続く(右) 突然急な傾斜になる登山道 急傾斜の登山道が続く(左)、上から下を見下ろした登山道(右) 登山道 登山道を塞ぐ2つの大岩、これを過ぎると笹に覆われた登山道が出現する(左)、 大岩の上の矢印、登山道の目印がさまざまなところにある(右) 笹のトンネルが登山道をなっている(左)、 笹のトンネルを過ぎると林の中の登山道(右) 再び笹が両側に繁茂する登山道(左)、笹の登山道を過ぎて再び林の中の登山道(右) 雪入しぜんの道コースの合流。合流してから約250段の階段を登ると剣ヶ峰頂上 雪入山ハイキングコース 雪入ふれあい公園のネイチャーセンター=上記参照=を起点としたハイキングコース。雪入山の自然が体験できる 「雪入しぜんの道コース」「雪入山周遊コース」「浅間山登頂コース」「雪入集落コース」「峯コース」の5コースが整備されており、 距離に応じて所要時間は60分から210分。 なお、西側の斜面であることから、特に冬場は日没時間に注意。180分コース、210分コースでは、冬場の午後出発は控えた方が安全。 ■雪入しぜんの道コース(210分) 雪入山ハイキングコースのメーンコース。 雪入山の剣ヶ峰、青木葉峠、浅間山、雪入地区の農村風景、文化財など山だけでなく雪入地区の村落も含めたコース。 「茨城の森林浴の道100選」に選定されている。 剣ヶ峰から見た霞ヶ浦方面の眺望 雪入ふれあい公園ネイチャーセンターを出発、林道雪入線を経て、林道脇のカブト虫コース入口を入る(左)、 林道雪入沢線途中にある雪入山直登コース入口(右) 林道雪入沢線、中央青年の家方面分岐(左)、林道雪入沢線、茨城県道236号筑波公園永井線合流手前(右) 茨城県道236号筑波公園永井線。林道雪入沢線から朝日峠近くの登山口へ向かう 朝日峠近くの雪入山登山口(左)、登山口すぐの場所にある眺望コース、直登コースの分岐。 右が眺望コース、左が直登コース。眺望コースは成沢風致林を抜けて剣ヶ峰へ。直登コースはパラボラ山山頂を経て剣ヶ峰へ向かう(右) 眺望コースの登山道(左)、剣ヶ峰前の急坂。約250段の木の階段がある(右) 剣ヶ峰(左)、剣ヶ峰から青木葉峠へ向かう登山道(右) 雪入山と青木葉峠のほぼ中間地点にある旧離陸場からのかすみがうら市、石岡市方面の眺望 青木葉峠の林道に合流(左)、林道の反対側から浅間山へ向かう登山道に入る(右) 元青木葉峠西側合流。ここを右へ向かう 土の道分岐、雪入しぜんの道コースは直進(左)、浅間山山頂方面分岐、山頂へは左へ、三ツ石森林公園方面は直進(右) 浅間山山頂へ向かう参道(左)、山頂に祀られている浅間神社(右) 雪入しぜんの道の北東の端となる三ツ石森林公園分岐、ここを右へ。直進すると閑居山、権現山方面(左)、森林公園内階段(右) ■雪入山周遊コース(180分) 雪入山の剣ヶ峰、青木葉峠などを雪入山を歩くコース。 ネーチャーセンター奥にある周遊コース入口 ネーチャーセンター奥の登山道(左)、同じく林の中の登山道(右) 林道合流、林道は右へ(左)、林道(右) 林道雪入沢線合流。ここを右へ ■浅間山登頂コース(120分) 青木葉(あきば)峠を経由して浅間山に登頂するコース。 ■雪入集落コース(90分) 同じく山麓に下り、雪入地区の果樹園など農村風景などにふれるコース。 ■峯コース(60分) 山麓へ下り、雪入地区の農村風景や雪入の郷倉など文化財にふれるコース。 林道雪入線の峯コース入口 関東ふれあいの道 関東ふれあいの道で、東筑波に関係するコースは12コースから14コースまでの3コース。 ただ、上記の東筑波縦走コースと重複する場所はほとんど無い。 (12)果樹園のみち 北条大池(大池公園前バス停)〜不動峠〜北向観音〜菖蒲沢〜辻(朝日里山学校、月岡局前バス停) 8.8km、約3時間。大池公園前バス停は名称変更し平沢官衙入口バス停に。辻からは連絡道を通ってバス停のある月岡地区へ。 コース説明では旧道で月岡の関鉄グリーンバス小幡線、月岡局前バス停、フルーツラインをそのまま北上した場合も若干歩く距離は長くなるが関鉄グリーンバス小幡線、青柳バス停がある。 つくば市北条。平沢官衙入口バス停の地図 石岡市月岡。月岡局前バス停の地図 石岡市月岡。青柳バス停の地図 (13)果樹の里のみち 上志筑バス停〜閑居山〜佐谷果樹団地〜山本五輪塔〜下佐谷バス停 7.3km、約2時間。上志筑バス停、下佐谷バス停とも関鉄グリーンバス柿岡土浦線のバス停。 かすみがうら市仲志筑。上志筑バス停の地図 かすみがうら市下佐谷。下佐谷バス停の地図 (14)寺社めぐりと田園風景のみち 青年の家入口前バス停(旧永井バス停)〜茨城県立中央青年の家〜清瀧寺〜向上庵〜小町ふれあい広場〜東城寺〜日枝神社〜法雲寺〜 旧田土部駅(下大島バス停、高岡バス停) 16km、約4時間30分。青年の家入口前バス停がなくなってしまったことから、東約1.2kmにある上記の下佐谷バス停で代用。 旧田土部駅に近いのは下大島バス停、田土部駅に行くルートの途中にあるのが高岡バス停で、いずれも関東パープルバス下妻土浦線のバス停。 つくば市下大島。下大島停の地図 土浦市高岡。高岡バス停の地図
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