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守谷市

 茨城県守谷市は、2002(平成14)年2月2日に北相馬郡守谷町が人口増加により市制施行した。人口は64,753人(2015年国勢調査)、面積は35.63平方km。 茨城県内の市では最も面積が狭い。人口密度は1752.3人/平方kmで、茨城県内で最も高い。
 守谷町は1955(昭和30)年3月1日、守谷町と大井沢村、高野村、大野村の1町3村が合併して誕生した。 なお、これより以前の同年2月15日、高井村の一部を合併している。 当時の人口は約12000人。昭和30年代以降、関東鉄道常総線沿線の大規模な土地開発事業が行われ、人口が増加した。 さらに、つくばエクスプレスの開通によって、人口増加が続いている。 人口増加率は、全国の市でも上位にランク(2010年国勢調査では全国第4位)されているほか、高齢人口率が全国でも有数に低い。 また、平将門公の生誕地ともいわれ、将門公に関連の遺跡が多い。
鬼怒川の河川、支流、橋などについては鬼怒川へ。
守谷駅(つくばエクスプレス) はつくばエクスプレスへ。
守谷駅(関東鉄道常総線)、南守谷駅、新守谷駅関東鉄道常総線・駅へ。 関東鉄道常総線の車両について は関東鉄道常総線・車両へ。
アサヒビール茨城工場
 1991(平成3)年操業開始。スーパードライなどを製造し、同社の主力工場のひとつ。
 工場見学では、ビールの製造工程が見学できる。見学後のお楽しみは試飲。会場は地上60m、関東平野を一望出来る。20分間おかわり自由。 夏休みには親子見学ツアーなども行われる。
 工場の見学時間は午前9時30分から午後3時。年中無休。無料。要予約。
 守谷市緑1−1−1。アサヒビール茨城工場の地図
アサヒビール茨城工場
アサヒビール茨城工場正門
アサヒビール茨城工場の桜
 アサヒビール茨城工場の周囲には多くの桜が植えられている。
アサヒビール桜
アサヒビール茨城工場の桜
明治乳業守谷工場「明治乳業みるく館」
 明治乳業守谷工場は1998(平成10)年操業開始の新しい工場。各地にあった小規模工場を集約し、効率向上が目的。 牛乳、ヨーグルトなどを製造する。
 みるく館は、守谷工場内にある見学施設。
 工場の見学時間は午前10時から午後4時30分。土日祝日、年末年始休館。入館料無料。完全予約制。
 守谷市野木崎3456。明治乳業守谷工場の地図
イオンタウン守谷
 旧ロックシティ守谷ショッピングセンター。守谷駅近く、国道294号線沿いにある商業複合施設。カスミ、石丸電気、 スポーツデポをはじめ、さまざまな専門店が入居するショッピングセンターに加え、ワーナーマイカルシネマズ守谷などアミューズメント施設も入居する。
 もともと大和ハウス工業とイオンの出資によるロック開発が、明星電気(本社・群馬県伊勢崎市、計測機器メーカー)守谷工場跡地に、 ロックシティ守谷ショッピングセンターとして2007(平成19)年6月28日グランドオープン。 ロック開発が2011(平成23)年8月31日付で、イオンの100%子会社となり、翌日の9月1日付で、イオンタウンに名称変更したことから、 ショッピングセンターも同日付でイオンタウン守谷に改称した。
 守谷市百合ケ丘3−249−1。イオンタウン守谷の地図
ロックシティ
ロックシティ守谷時代のイオンタウン守谷
PASAR守谷
 パサール守谷。PASAR MORIYA。常磐自動車道守谷サービスエリアの上下線にあるいわゆる「道ナカ商業施設」。 上り線が2014(平成26)年3月19日、下り線が2015(平成27)年7月1日オープン。上下線とも外(一般道)から入店でき、専用の無料駐車場がある。
 上り線の施設は地上2階建て延べ床面積約2800平方m、店舗面積約2400平方m。下り線は地上2階建て延べ床面積約2700平方m、店舗面積約2400平方m。 フードコート、レストラン、カフェ、ペーカリー、コンビニエンスストアなど、多様化する顧客ニーズにこたえた店舗構成となっている。 また、地元生産の野菜の直売所はじめ、地域の特産品など茨城の魅力発信にも努めている。 このほか、地域の防災拠点としての利用も考慮されている。
 守谷市大柏166。守谷SA上りの地図
 守谷市野木崎97−3。守谷SA下りの地図
PASAR守谷上り PASAR守谷下り
PASAR守谷上り線(左)、同じく下り線(右)
守谷城址
 将門城、相馬城などと呼ばれ、平将門公の築城との伝説が残る。鎌倉時代から戦国時代にあった城。 鎌倉時代、平将門公の叔父、平良文の子孫、相馬師常によって、現在の守谷城址公園になっている平台山の島状の台地に築城したのが最初とされる。 師常は、源頼朝に早くから仕えた重臣で、幕政にも参画。相馬郡はじめ、結城郡、猿島郡、豊田郡の一部、さらには奥州相馬郡など多くの領地を所有、守谷城はその本拠地だった。 城は3つの郭からなり、周囲は小貝川からの水で守られ、船着場もあったという。戦国時代には、本丸は現在の守谷小学校に移った。 もとの城は出城として機能したという。周囲は土塁や堀が巡らされていた。 戦国時代、守谷城は小田原の北条氏の勢力下にあり、北条氏の滅亡とともに、廃城となった。
 守谷市本町。守谷城址碑の地図
守谷城址
守谷小学校前の土塁上にある茨城百景の守谷城址碑
守谷城址公園
 平台山の守谷城址を中心にした公園。城址ゾーン、水辺ゾーンなどからなる。広場や遊歩道が整備されている。
 守谷市本町。守谷城址公園の地図
守谷城址公園
城址ゾーン。静かなで豊かな自然が広がる
守谷城址公園広場 守谷城址公園エントランス
多目的広場(左)、トイレなどがある公園エントランス(右)
守谷城址公園の河津桜
 「もりや河津桜の会」と守谷市の協働事業として河津桜の植樹が進められている。 2015(平成27)年から2016(平成28)年にかけて会員によって試験植樹を実施。 2017(平成29)年から協働事業により河津桜の里親募集を行い、植樹式など実施、河津桜の名所づくりが進められている。 これまでに100本以上が植樹されている。
守谷城址公園河津桜
守谷城址公園の河津桜
北園森林公園
 守谷城址公園に隣接してある森林公園。大型遊具もあり、家族連れなどにも人気がある。
 守谷市本町。北園森林公園の地図
北園森林公園 北園森林公園遊具
森林公園(左)、大規模遊具(右)
守谷祇園祭
 守谷総鎮守、八坂神社の例祭。7月最終土曜日に守谷駅前通りで行われる。多くの幟(のぼり)が氏子地域に立てられることから 「幟祭り」とも呼ばれる。2015(平成27)年、守谷市の無形民俗文化財に指定された。北総三大祇園祭のひとつ(他は取手祇園祭、水海道祇園祭)。
 守谷祇園祭の特徴は、神輿の渡御と上部が回転する山車。神輿の渡御は、氏子の中から選ばれた24人だけで、 氏子地域約10kmを約6時間かけて回る。神社に戻ってきた神輿は神社の前を3往復して宮入となる。 一方山車は、下部の台車部分と上部の屋台部分(舞台、鉾)が独立しており、舞台が360度回転する。 お囃子に合わせ、踊り手もそのままで舞台を何周も回転させる。長い時は数分に渡って右回り、左回りと回転方向を変えながら行われる。
 7月最終土曜日には、夕方から夜にかけて旧道の上町、仲町、下町の商店街通りが歩行者天国となる。 実際に神輿が氏子地域を渡御するのは土曜日だけだが、祭り自体は火曜日から5日間に渡って繰り広げられる。 火曜日に「御出遣(おでやり)」という神霊を本殿から神輿に移す神事に始まり、神楽の奉納などが5日間に渡って行われる。
 山車などの詳細は守谷祇園祭へ。
守谷祇園神輿
守谷祇園祭、宮神輿
守谷祇園山車 守谷祇園神楽
山車(左)、奉納される神楽(右)
守谷祇園社前
守谷祇園祭、山車が集合した宮入直後の神社前
八坂神社
 守谷八坂神社。806(大同元)年の創建と伝えられる。守谷総鎮守。祭神は素戔嗚尊。 もと牛頭天王と呼ばれ、地元では天王様として親しまれている。 厄除け、病除けに御利益がある。また縁結びにも御利益があり、縁結びのお守りもある。 創建当初は、現在のけやき台のあたりにあったようだが、1598(慶長3)年、時の守谷城主土岐山城守によって現在地に遷座された。 現在の社殿は1925(大正14)年の建立。境内には欅の御神木や大銀杏、無病息災に御利益があるという力石がある。 毎年冬至の時期には夕日が鳥居の先に沈む。
 7月の最終土曜日には同神社の祭礼「守谷祇園祭」が行われ、神輿や多くの山車が出る。 神社の宮神輿は1864(元治元)年に造られたという歴史ある神輿。1902(明治35)年、1933(昭和8)年、 1975(昭和50)年に修理された記録が残る。2016(平成28)年の祇園祭後修理が行われ、翌2017(平成29)年の祇園祭には修理が完了した神輿が登場した。
 御朱印、オリジナル御朱印帳有。 御朱印については御朱印・神社も参照。
 守谷市本町629。八坂神社の地図
八坂神社 八坂神社御朱印
八坂神社社殿(左)、御朱印(右)
八坂神社素戔嗚尊御朱印 八坂神社御朱印帳表 八坂神社御朱印帳裏
オリジナル御朱印帳のデザインをモチーフにした見開きの素戔嗚尊御朱印(左)、オリジナル御朱印帳表紙(中)、同裏表紙(右)
八坂神社夕日
八坂神社の鳥居の先に沈む夕日
守谷八坂神社節分祭
 2月3日、守谷八坂神社で行われる。午後7時及び午後8時の2回。神職はじめ、年男、年女が豆をまく。 各回とも参加者は同時刻から拝殿で祈祷(約20分)を受け、その後神楽殿から豆や菓子などがまかれる。
八坂神社節分祭
節分祭で神楽殿から、豆や菓子をまく
守谷八坂神社の銀杏
 八坂神社の道路側にある銀杏。境内の南西側、参道正面入り口道路に面して大きな銀杏が複数本ある。一番南側の銀杏が最も大きい。 樹齢はおよそ400年とされる。 銀杏は同神社のシンボルにもなっており、同神社の交通安全ステッカーには銀杏がデザインされている。 また、近くの守谷小学校の校歌にも登場する。
八坂神社銀杏
守谷八坂神社の銀杏
石神神社
 祭神は、大日比谷維奈尊闇(オオイビヤイナノソンジャ)。拝殿の裏に小高い塚がありその上に本殿がある。 御神体は一丈二尺(約3.6m)の石棒とされ、本殿下の塚の中に埋められているという。 家内安全と子孫繁栄にご利益があるとされ、幅広い信仰を集めている。特に子孫繁栄に霊験あらたかで、多くの木製や石製の男根が奉納されている。 戦前までは、近隣だけでなく東京方面からも多数の参拝者があり、子孫繁栄を祈願したという。
 守谷市乙子427。石神神社の地図
石神神社
石神神社本殿
西林寺さいりんじ
 抑護山清浄院西林寺。天台宗の寺。902(延喜2)年、比叡山の延昌慈念僧正が現在の守谷市高野に創建したとされる。相馬・千葉氏の菩提寺。 1691(元禄4)年、現在地に遷座した。地蔵堂には1697(元禄10)年の造立の石地蔵がある。 出世地蔵として信仰を集めており、受験生の合格祈願も多いという。 俳人、小林一茶ゆかりの寺としても知られ、1810(文化7)年、寺に滞在したとき詠んだ句碑「行く年や空の名残りを守谷まで」がある。 境内のしだれ桜が美しい。
 守谷市本町726。西林寺の地図
西林寺 小林一茶句碑
西林寺本堂(左)、小林一茶句碑(右)
西林寺の枝垂桜
 本堂前にある枝垂桜の巨樹。
西林寺枝垂桜
本堂前の枝垂桜
海禅寺
 大雄山海禅寺。臨済宗の寺。931(承平元)年、平将門が紀州の高野山に似せて創建したと伝えられている。 本尊の地蔵菩薩は行基作と伝えられる。平将門と7人の影武者(七騎武者)の墓とされる石塔が8つ並んでいる。江戸時代につくられた将門公の位牌や相馬・千葉氏11代の位牌などもある、
 守谷市高野1337。海禅寺の地図
海禅寺
海禅寺本堂
永泉寺えいせんじ
 沼崎山永泉寺。平将門の遺臣、または證西という人が建立したという平将門ゆかりの寺。浄土真宗。 長い参道がある。古文書や聖徳太子の立像(鎌倉末期から南北朝の作)がある。
 守谷市松並1800。永泉寺の地図
永泉寺
永泉寺本堂
日枝神社
 平将門が藤原純友とともに、東と西で一緒に兵を挙げることになり、大きな鈴を埋めて戦勝を祈ったという伝説が残る。 その鈴は、神社の後ろに埋められたと伝えられている。
 守谷市鈴塚184。日枝神社の地図
日枝神社 日枝神社鳥居
日枝神社(左)、日枝神社鳥居(右)
愛宕神社
 天慶年間(938〜946年)、平将門が京都の愛宕神社に似せて創建したと伝えられている。 軻遇突智命(かぐつちのみこと=火産霊神)を祀る。神社所有の青銅製鰐口は、1621(元和7)年に奉納されたもの。 境内にはケヤキやカヤ、イチョウなどが生い茂り、市の保存緑地となっている。
 守谷市本町4329。愛宕神社の地図
愛宕神社
愛宕神社
長龍寺ちょうりゅうじ
 823(弘仁14)年、空海の創建とされる古刹。真言宗だったが、現在は曹洞宗の寺。 1590(天正18)年、豊臣秀吉の小田原征伐の際、大将浅野長政らが寺に滞在した。 当時、軍兵らによって荒らされることを防ぐために出した禁制文書(きんぜいもんじょ)が残されている。
 守谷市百合ケ丘2−2555。長龍寺の地図
長龍寺本堂 長龍寺山門
長龍寺本堂(左)と、長龍寺山門(右)
正安寺
 慈雲山正安寺。1300(正安2)年、行円上人の創建。天台宗の寺。本尊は阿弥陀如来。 かつて近くにあり明治の廃仏毀釈で廃寺となった瑠璃光山医王寺の寅薬師如来が祀られている。眼病に霊験あらたかと伝えられており、 多くの人々に信仰されている。特に戦前は、利根川の水運を利用して広範囲から参拝者が訪れにぎわったという。 仏像は檜の一木割矧(わりはぎ)造りで、室町時代の作と見られている。寅年のみご開帳される。守谷市指定文化財。
 守谷市野木崎1301。正安寺の地図
正安寺
正安寺
正安寺の桜
 本堂前に複数あり、境内を覆うように花を咲かせる。
正安寺桜
正安寺の桜
雲天寺
 八幡山清浄院雲天寺。浄土宗の寺。1575(天正3)年、載蓮社乗誉上人(さいれんじゃじょうよしょうにん)の創建。 累(かさね)の霊を鎮めたという祐天上人ゆかりの寺。 本尊は祐天上人が入仏供養したという阿弥陀如来。 本堂は1997(平成9)年の再建。
 御朱印有。御朱印については御朱印・寺院も参照。
 守谷市本町358。雲天寺の地図
雲天寺 雲天寺御朱印
雲天寺(左)、御朱印(右)
雲天寺の桜
 本堂前にある。枝ぶりよく樹勢もあり花つきもいい。
雲天寺桜
雲天寺の桜
清瀧寺 
 雲光山華蔵院清瀧寺(うんこうさんけぞういんせいりゅうじ)。天台宗の寺。創建は平安時代の807(大同2)年。 本尊は阿弥陀如来立像、脇侍に観世音菩薩、大勢至菩薩。本堂は江戸時代の安永年間(1772〜80年)の再建。 鐘楼は1788(天明8)年の建立、梵鐘は1782(天明2)年の鋳造。
 御朱印有。御朱印については御朱印・寺院も参照。
 守谷市板戸井。清瀧寺の地図
清瀧寺 清瀧寺御朱印
清瀧寺本堂(左)、御朱印(右)
清瀧寺の銀杏 
 清瀧寺=上記参照=の入口にある銀杏。1905(明治38)年、日露戦争の凱旋及び終戦を記念して食事されたもの。
清瀧寺銀杏
清瀧寺の銀杏
清瀧香取神社 
 清瀧香取両神社。祭神は経津主命、豊玉毘売命。 1698(元禄11)年、香取大神の御分霊を勧請し創建。旧村社。 鳥居は社殿前のほか、鬼怒川へ降りる斜面と北側からの参道にある。 北側からの参道には多くの狛犬が奉納されている。
 守谷市板戸井1884。清瀧香取神社の地図
清瀧香取神社
清瀧香取神社の社殿
清瀧香取神社 清瀧香取神社
清瀧香取神社の鳥居(左)、同じく鬼怒川沿いの鳥居、奥が鬼怒川(右)
明治神宮
 守谷駅東口の駅前にある神社。 言い伝えでは、1916(大正5)年、常総線の開通により開けてきた駅周辺に住む人たちが鎮守を祀ろうということになった。 その当時、この人たちのなかには日清、日露の戦争に出征した人がおり、かつて我々の大元帥陛下である明治天皇を祭神にということになった。 こうして地元の有志たちは、明治天皇を祭神として祀り現在地に同年10月24日創建した。 盛大に祭典も執り行われたという。以降同日に祭典が執り行わていた。東京の明治神宮に建つ実に4年も前に建立されたことになる。 その後、11月3日が明治節と定められ、祭典も同日行われるようになった。今でも毎年11月には神宮祭が行われている。
 守谷市中央2−5。明治神宮の地図
明治神宮
明治神宮
明治神宮の桜
 鳥居脇と社殿前にある。夜には地元の人たちによってライトアップも行われている。
明治神宮桜
明治神宮の桜
香取神社 野木崎
 利根川を望む高台にある。
 守谷市野木崎。香取神社・野木崎の地図
香取神社野木崎
香取神社社殿
浅間神社 せんげんじんじゃ
 祭神は木花咲耶姫命。旧村社。大同年間(806〜810年)、坂上田村麻呂の創建と伝えられる。また、寛永年間(1624〜44年)の創建との説もある。 利根川を望む高台の景勝の地にある。力石がある。
 守谷市高野。浅間神社の地図
浅間神社
浅間神社
松並木公園
 守谷市の旧銚子街道沿いにあった松並木を活用、土地区画整理事業にあわせて公園化した。 全長約400m、幅員約16m。松の木の間を通っていた道路を公園の両側に配置、幅員5mのコミュニティ道路とし、 そこで生み出された松の木の間のスペースを公園とした。
 松並木は、1620(元和6)年、下総相馬藩(守谷藩)の土岐氏が街道沿いに植えたもの。
 守谷市並木。松並木公園の地図
松並木公園
松並木公園
四季の里公園
 花菖蒲の池はじめ、うめのお山、中央広場、こども広場、運動広場などがある。毎年6月には「もりやアヤメ祭り」が開催される。
 守谷市緑2−37。四季の里公園の地図
四季の里公園
四季の里公園
ブランチ守谷
 「つどう、つながる、ひろがる」がコンセプトの商業複合施設。 加えて公共施設であるブランチパークが併設されており、守谷市内外の幅広い人たちの交流の場とする。 守谷駅東口近くにある。2022(令和4)年4月28日オープン。
 敷地面積約6522平方m、施設は平屋建て4棟、延床面積は約2035平方m、開業時のテナントは飲食店など17店舗。 4棟の間には休憩や飲食で利用できる大屋根広場が設けられている。大屋根広場ではビアガーデンなどのイベントも行われる。 このほかペット同伴エリアがある。隣接するブランチパークは面積約6270平方m。 イベントなどに使える芝生広場、サークル広場がある。また災害の備え防災倉庫、かまどベンチ、マンホールトイレなどが設けられている。
 駐車場84台(入庫1時間無料、店舗利用でプラス1時間無料)、駐輪場77台。
 守谷市中央2−53。ブランチ守谷の地図
ブランチ守谷
ブランチ守谷
ブランチパーク 大屋根広場
ブランチパーク、手前がサークル広場、奥が芝生広場(左)、大屋根広場(右)
守谷野鳥の道
 守谷駅の南東部にある自然観察路。「野鳥の森散策路」と「鳥のみち」からなり総延長は約4km。
野鳥の森散策路
 北ルート231m、南ルート458m、中央西ルート145m、中央東ルートがある。 また、周辺の公園などと組み合わせて、散策することもできる。
 守谷市。野鳥の森散策路の地図
野鳥の森散策路
野鳥の森散策路
鳥のみち
 延長約720mの木道が整備されている。茨城県北産の檜材を使用、幅員は約1.4m。 木道は地元の市民団体が中心になり、守谷市や守谷市観光協会などが協力して約1年かけ、2018(平成30)年に完成した。
 守谷市本町。鳥のみちの地図
鳥のみち
鳥のみち木道
せせらぎの小路
 守谷市の常総ニュータウン北守谷とつくばみらい市の常総ニュータウン絹の台との境にある小川と遊歩道。小川には石の橋が多数架けられ、遊歩道は小川を左右縫うようにある。 途中にはベンチなど休憩スペースもある。直線の延長は約750m。
 守谷市久保ヶ丘。せせらぎの小路の地図
せせらぎの小路
せせらぎの小路
立沢公園 たつざわこうえん
 新守谷駅近くにある大きな公園。広場周辺には多くの桜が咲き名所として知られる。 また地区のイベントなども行われている。 このほか、夏場は子供たちが遊べる噴水があり凉を求める多くの人たちでにぎわう。
 守谷市久保ヶ丘1−21。立沢公園の地図
立沢公園広場 立沢公園噴水
立沢公園広場(左)、夏場は子供たちの水遊びができる噴水周辺(右)
立沢公園の桜
 園内には多くの桜がある。
立沢公園桜
立沢公園の桜
けやき台の鯉のぼり
 けやき台地区の遊歩道「幸福の路」や南守谷交番南側などに約400匹の鯉のぼりが泳ぐ。4月上旬から5月上旬まで。 地域の住民グループ「高野まちづくりの会」が鯉のぼりを飾っており、合わせて毎年5月3日には 幸福の路に隣接するけやき台公園で「高野こいのぼりまつり」を開催されている。
 守谷市けやき台。けやき台公園の地図
けやき台鯉のぼり
けやき台の鯉のぼり
守谷クリスマスイルミネーション
 守谷駅及び駅前広場で行われているイルミネーション。期間中はさまざまなイベントも行われる。 つくばエクスプレスの守谷駅はつくばエクスプレスへ。 関東鉄道常総線の守谷駅は関東鉄道常総線・駅へ。
 守谷市中央。守谷駅西口駅前広場の地図
守谷クリスマスイルミネーション
守谷クリスマスイルミネーション
守谷ひなまつり
 市民の方から提供された段飾りの雛人形と手作りのつるし飾りやかわり雛が守谷市民活動センターはじめ、 守谷市役所、守谷市立中央図書館、イオンタウン守谷などに展示されている。 2月初旬から3月上旬までで、会場によって展示時間、展示期間が異なる。 また、ひなまつり期間中には会場を巡るスタンプラリーも開催される。
守谷ひなまつり
守谷市民活動センターの段飾り
守谷ひなまつり 守谷ひなまつり
守谷市民活動センターの段飾りとつるし飾り(左)、同じく貝を使ったかわり雛(右)
守谷中央図書館
 1995(平成7)年5月13日開館。敷地面積約5230平方m、鉄筋コンクリート3階建て、建築面積は約1380平方m、延べ床面積約3520平方m。 1階児童フロア、2階一般フロア、3階調査研究フロアとなっている。蔵書数は約43万冊。 中央図書館のほか中央公民館図書室、郷州公民館図書室、高野公民館図書室、北守谷公民館図書室がある。
 開館時間は午前9時〜午後7時。8月を除く第1月曜日休館。年末年始及び資料整理日休館。
 守谷市大柏937−2。守谷中央図書館の地図
守谷中央図書館
守谷中央図書館
常総ふれあい道路の銀杏並木
 常総市から取手市に至る常総ふれあい道路。守谷市のほぼ全域が銀杏並木となっている。
 守谷市。常総ふれあい道路の銀杏並木の地図
常総ふれあい道路銀杏並木
守谷市久保ヶ丘付近の常総ふれあい道路の銀杏並木
桜の杜公園の桜
 その名の通り桜が多くある公園。取手市との境界近くにあり、桜坂で知られる郷州坂が近くにある。
 守谷市みずき野。桜の杜公園の地図
桜の杜公園桜
桜の杜公園の桜
大野川沿いの桜並木
 守谷市野木崎の大野川沿い、約1kmにわたってある桜並木。植えられている桜は「春めき」という早咲きの品種で例年春分の日前が見頃となる。 また開花期間中の休日には「桜まつり」も開催される。
 守谷市野木崎。大野川沿いの桜並木の地図
大野川沿いの桜並木
大野川沿いの桜並木
小菅家住宅表門
 建築年代は不明ながら明治時代初期に建築されたと考えられる薬医門。 欅造。やや複雑な架構を組んでおり、大きな瓦葺きの屋根が特徴のひとつ。 上層農家の表門として貴重なものとして守谷市指定文化財となっている。
 守谷市高野1440。小菅家住宅表門の地図
小菅家住宅表門
小菅家住宅表門
いこいの郷常総
 常総地域交流センター。ごみ焼却場の余熱を利用した入浴施設を中心とした施設。 露天風呂、展望風呂、サウナ風呂があるほか、多目的ホール、地域交流スペース、農産物直売所、レストラン、展望デッキ、屋上庭園などがある。 また、宿泊することも可能。和室8室、洋室6室ある。 守谷市、常総市、つくばみらい市、取手市の4市で構成する常総地方広域市町村圏事務組合の運営。
 風呂の利用料金は、高校生以上1回510円、65歳以上、小中学生、障害者1回300円。 利用時間は午前10時(土日祝日は午前9時30分)から午後10時まで。 宿泊の利用料金は、高校生以上4110円、65歳以上3900円、小中学生3080円。 その他施設も料金あり。利用時間も別途設定あり。
 守谷市大木1469。いこいの郷常総の地図
いこいの郷常総
いこいの郷常総
常総運動公園
 総合体育館、室内温水プール、屋外プール、野球場、陸上競技場、テニスコート、ゲートボール場などからなる運動公園。 夏休み期間中を中心に運営される屋外プールが人気。常総地方広域市町村圏事務組合の運営。
 総合体育館のアリーナの広さは45m×35m、観客席376席。室内温水プールは50m×7コースの競泳用プールのほか、 幼児用プール有、観客席188席。野球場は両翼95m、中堅109m、スタンド5000人収容。陸上競技場は1周400m6レーン、 直走路は100m7レーン。いずれも利用料金有、予約制。
 屋外プールは、海の日の3連休からオープン、8月31日までと9月の第1、第2の土日オープンする。1周117mの流水プールや スライダープール、子供プール(水深80cm、直径13m)、幼児プール(水深40cm、直径10m)がある。 営業時間は午前9時から午後5時まで。料金は一般500円、中学生以下200円。
 休園日は火曜日(祝日の場合は開園)及び年末年始(12月29日〜1月3日)。夏休み期間中は休まず営業。526台収容の無料駐車場有。
 守谷市野木崎2522。常総運動公園の地図
常総運動公園
常総運動公園、常総ふれあいスポーツセンターの建物。建物左が総合体育館、右が室内プール
常総運動公園の銀杏
 屋内温水プールなどの建物の周囲に銀杏並木がある。
常総運動公園銀杏
常総運動公園の銀杏
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